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腸内環境をさらに良くするために

  • 執筆者の写真: マルフクメディカルフーズ
    マルフクメディカルフーズ
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

 腸の悪さが色々な病気と関連して、病気を起こすことは知られていて、単なる便秘や下痢にも注意が必要です。私事で恐縮ですが、以前5日間便が出ず、近医のクリニックで看護師さんに浣腸を施してもらい、酸化マグネシウムの緩下剤を毎日飲むことになりました。この薬のおかげで、便秘の兆候もなくなったわけですが、後の血液検査では血液中のマグネシウム量が上限を突破し、H(High)のマークがついてしまいました。その後、毎日の投薬は止め、様子を見ながら飲むことに。若い時は便の回数やら、出ているか出ていないかも気にすることもなく、忙しいゆえに自分の事は後回しでした。年を経過して、自分に向き合い腸の調子も食事で調整する様になりました。野菜が少なくなることも多いので、食物繊維が不足しないようにしています。腸内フローラは食べる食材によって変化がありますが、日本人の腸内フローラは5つのタイプに区別され、その中で一番健康的な腸内フローラには善玉菌のプレボテラ属が多く住んでいます。プロボテラ属は食物繊維などの栄養素を多く摂取している人に見られやすく、栄養バランスが良く脂質が少なく5つのタイプの中で最も病気になりにくいタイプになります。

 今更ですが、このプレボテラ菌はお米を長期的に食べているアジア人に多く、特に大麦食後の血糖上昇抑制効果が見出されています。最近は善玉菌=ビフイズス菌=ヨーグルトと言われ、自分にあったヨーグルトを食べる方が増えていて、それも一方法ですが、和食を見直し、主食の米にプラス大麦を入れて、プレボテラ菌を増やすことも覚えておきたいものです。


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